自己紹介

「祭りの力で人と町を元気に」をモットーに掲げて全国で活動する一般社団法人マツリズム代表理事。
自身はこれまで累計30地域100以上のお祭りに参加する一方、地域の観光資源や文化資源を活用し、都市部や海外から現地に体験を求めてやってくる観光客を誘致するオリジナルツアーの企画及び実施しており、これまで500名以上が参加した。
また持続可能な祭りの運営体制構築のためのワークショップの企画運営等も行っている。

==専門分野==
旅行商品開発、プロモーション
ワーケーション、地域ブランディング、コロナ対応

経歴

1983年神奈川県南足柄市生まれ。幼少期から「将来はお神輿になりたい」と祭に対して強い憧れを抱く。
早稲田大学に入学後、落ち込んでいる時に改めて祭に出会い、参加するうちに自信を取り戻す。
2005年3月大学のプログラムで米国留学。現地で10カ国200名以上の人達にソーラン節を伝え、発表会を主催、日本の祭りで世界の人々をつなぐ原体験をする。
卒業後は日本GE株式会社、NPO法人クロスフィールズで法人営業・人材育成を担当。
その間も、祭への想いは継続しており、個人で祭に関わる活動を主宰。
2016年に独立しマツリズムを法人化。 祭りの楽しさを伝え、人と地域をつなぐ役割を「マツリテーター」と名付け、自身マツリテーターとして、全国の祭を行脚しこれまでに30地域100回以上の祭に参加、20地域の祭りの担い手とのネットワークを持つ。
祭りの本質を体感してもらうプログラムを5年間でのべ500名以上に対して提供している。上記に加え、現在は多くの企業や学校に対して講演を実施。
祭りを通したチームビルディングや地域活性化について語るなど、祭りの魅力を伝え続けている。

実績

2014年 マツリズム創業。初のプロジェクトを同年8月に徳島県三好市で実施
2017年 NTTドコモ社会起業塾卒業。JR東日本スタートアッププログラムでファイナリストとなる。
2018年 日本財団「海と日本プロジェクト」と協働し、大学生や若者に海の祭文化を通じるプロジェクトを開始。復興庁「新しい東北」にて第一広告社、JTB東北と共にインバウンド向け祭体験ツーリズムを開発
2019年 オーライニッポン大賞審査委員特別賞受賞、ジャパン・ツーリズム・アワード 国内部門入賞。農泊他分野連携推進事業にて講師を務め、東京・大阪・札幌・福岡で事業者向けに講演。
2020年 岐阜県飛騨市より、「持続可能な古川祭りの運営体制構築に向けた事業」を受託。宇久町観光協会より、「地域の祭を軸とした持続可能なツーリズム開発」を受託。NHK world、NHKのドキュメンタリーにて、「祭再生請負人」として取り上げられる